infoseiri’s blog

映画から食からサッカーまで

これさえできればあとは楽

どうもこんにちは赤猫です。

この前、といっても夏休みそれもお盆のことなので、2か月ほど前になりますが、ミッションインポッシブルを見てきました。普段は全然映画館に行かない(Amazonの犬だからね、PrimeVideoばっかになるよね)ので、新鮮だったのですが、まあそれはどうでもいいとして。トムクルーズさんいやトム・クルーズ様はすごいですね。尊敬します。あの年齢であそこまで激しいアクションができるのかと。現代の映画ってほぼ必ずと言っていいほどカーチェイス入ってますよね。それで、車ではなくバイクに乗るあたり、ほんとに言葉にできないほど緊張感がありました。車とぶつかって前に3回転ぐらいぶっ飛ぶシーンとか、不死身か?ってぐらいで。最後には、ヘリでのスタントもありましたからね。上空何メートルぐらいなんだろうあれ、ヘリから垂れ下がった綱にしがみついて振り回されるっていう…もう並の人間ではないな( 一一)そんなこんなで、結局どんな話だったのか、全然分かりませんでした(-_-;)さらに言えば、裏切ってるやつ多すぎな。スパイなのはわかるんやけど、みんな裏切りすぎて。どんだけ個人主義やねん。( ゚Д゚)忠誠心っていう言葉はないのかな。前置きで書く内容に詰まったときは、今度から作品紹介しようかな。とても書きやすい(*^_^*)

 

 

それでは本題に移って。この前↓は、初めてのインターン?選考会?だったので受け身になって何もできなかったですが。

 

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ナカーマ( *´艸`)

少し間が空いて、大学内での就活に関する説明や友達と将来について話し合う中で、何をすればいいのか少しわかった気がする。ということでまた同じように品川へ…

この日は、インターンの終わりに個別塾のバイトがあったので、私服OKだったのですが、スーツ(といっても半そでのネクタイなしですが)で行きました。

何種類か講習が用意されていたのですが、その日に3つあったので連続して受けることに。特にほかのものがやりたいとかなかったし、今となってはもったいないと思いますが。面倒になっていたのかもしれません。<m(__)m>

かなり早めについたので周辺散策に。近くのコンビニで飲み物とガムを買いました。長丁場になるから頑張らないと。

会場につくと、前回の選考会と同じ人ではなかったのですが、また準備をしている様子。また待合室のソファで待ていると、入り口で呼ばれました。

「それでは、講習会を開始します。どうぞ部屋の中に。」

前回同様出欠をとり、席に着きました。今度は前から2列目の真ん中、一番見やすいいい席ですね。待っている間に、スマホをいじっていたら

「あれ、赤猫君だよね。この前同じ選考会にいた××です。」

なんと、同じ大学生が集まっていたあの選考会で会った、経営専攻の女の子です。

「どうも。またよろしくお願いします(笑)前回もお世話になりましたが、今回もフォローお願いするかもです。」

よかった、全然知らない人だらけだと、また自己紹介から距離を詰めていかないとだから…しかもマーケティング得意そうだし、どんどん頼っちゃおう( *´艸`)

衝撃

「こんにちは、そろったようなので始めたいと思いますがいいでしょうか。まずは私の自己紹介からですね。ここで人事を担当しています○○といいます。一児の母で、子育てと仕事の両立をしています。今日も土曜日(この日は土曜でした)は普通仕事ないんですが、支度をしていると子供にどこ行くの?って聞かれて。仕事行ってくるってばっと家を出ていきました。ちなみに、ここの前に人事コンサルタントみたいな仕事をしていて、キャリアの相談を副業的にやっています。この会社は寛容で副業OKみたいな感じなんですが、いろいろな人がいますね。リサーチャーの方はプログラミング行使している人もいるみたいだし、私はPC苦手なので人事ですが(笑)。それでは、グループ内で自己紹介しましょうか。」

なんか女の人の人事って例外なく元気なイメージが強いな。とっても楽しそうに仕事をやっていてうらやましい。

「どうも○○大学経済学部の赤猫です。サッカーが趣味で最近はもちろんW杯ですね。みんな見てますかね。」やばい、調子乗って宣伝みたいなことしてしまった…

自分のほかには、以前一緒だった例の子以外に、同じくサッカー好きな男の子、お菓子作りが好きな女の子でした。ここでおどろいたのは、例の子の自己紹介です。趣味を言う時に、æ ç»é¤¨ã®ã¤ã©ã¹ã

「映画が好きなんですけど、ある会社の人事の人から映画って誰でも言えるよねって言われて(笑)。まあ基本インドアなんで、ごろごろしてるかなー。」内容にもよるけど、ひどくないか( ゚Д゚)人の趣味を笑うのは。まあその時はごろごろするのもいいですよね、やっぱり落ち着くのが一番とか言って話を合わせていたのですが…

詰めがまだまだ甘いな

「それでは、今日は何をするのかというと。簡単なマーケティングとそれに役立つ仮説思考について説明しようと思います。まずはお手元の資料をご覧いただいて。そこに5種類の飲料に関するデータが入っています。

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これから制限時間を設けるので、それまでで一番よさそうな商品を選んでください。それでは始めましょうか。」

「よろしくお願いします。」とりあえず商品の選定からよな。こんなにたくさんデータあると手間がかかりそうだなこりゃ。

「データを一人に一つ配って、10分までまず読もう。その後に話し合おうか。」ナイス。時間設定すっかり忘れてた(ー_ー)!うまくサポートしてもらいました。

ふむふむ、自分の担当は販売場所か。若者向けの炭酸飲料とかスポーツ飲料はコンビニとか自動販売機でも売ってるけど、中には自動販売機で全く取り扱っていないものがあんな。

  • 客のニーズ、
  • メーカーによる商品の説明、
  • 購買場所

等を話し合い、無事に商品を選定することができました。

「それでは締め切りましょうかね。皆さんできたようなので。ロジックを展開しながら結果発表していきますね。」

自分たちが選んだ商品は、結果的に間違っているようでした。細かい数字などに深入りしすぎて(購買の男女比など)、大切な軸を失っていたようです。

また、社員さんの説明で気づいたのは、消去法がとてもうまいこと。適当に理由づければ、どの商品を選んでも正解に行きつきそうな雰囲気だと、私たちのグループは思っていたのですが…全然そうではなかった。やはり議論の細かさに欠けていましたね。理由を深堀できていない。結果として間違えた理由で間違った商品を選んでしまいました。

気分はピザだけど…

まあ、でも初めてだから。失敗はつきものということで午後に臨みます。いろいろ歩き回ったんですが、近くに並んで立っていたビルの中のタリーズで食べることに決めました。サンドイッチだったか、ほっとドックだったかを食べたと思います。チップスが入ってた気がする…ãã¤ã³ãã¼ã®ã¤ã©ã¹ã

ラーメン、気分じゃない、中華は重いかな、牛丼はなんかねみたいな感じで…最初はイタリアンでピザやらパスタやら食べたかったんですが、空いていなかったと思う。かなり遠かったので、遅れるとやばいと思って戻り、お店の中を確認はしなかったのですが。

腹ごしらえも済んだので、いざ戦場へ。

さっきと違って、テーブルが二人掛けに直されていました。本当に授業形式で進んでいくみたいだな…

仮説って面白いけど難しい

「それでは、仮説思考について勉強していきましょう。いきなりですが質問。仮説思考って何だと思いますか?」

「お、当てられた。例えば、マーケティングだったら、仮説(こういう理由で売れるだろう)を立てて、実際に実行し後で評価・分析するってことでしょうか。」なんか、仮説を辞書的に説明しただけやな。

「そうですね、考えられる理由と結果を仮に立てて、検証していくということで会っているのはあっているんですが…細かく言及すると、

  1. 最も可能性のある仮説
  2. を強く意識し続けて
  3. 検証また修正を加える

ということになります。これをすることで何がいいかというと、どのようなデータが必要なのか、集めるべきデータの種類が分かるということです。現代は情報社会ですから、集めようと思えばどんなデータも取得できますが、それだとかなりの労力・時間・お金がかかります。では実際に体感してもらいましょう。」

ストレス軽減チョコレートGABAの画像が出てきました。ãgabaãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

「これをご存知の方はいますかね?あ、ちらほら。食べたことがあるかはわかりませんが、これは、ちょうど働き方改革や育休が叫ばれていた時期に発売されたチョコレートです。どんなチョコかというと、CMでは男性会社員が仕事の合間に栄養源として補給するような内容でした。それではどうすれば、これはもっと売れるようになるでしょうか。ちょっと横の人と考えてみてください。」

「よろしくお願いします。」隣の人は、食べたこともあるが効果を実感できていないということでした。最近は女性の社会進出も進んでいるので、パッケージを新調あるいは価格を変更し、女性向けに宣伝したり。一般の人にも効果がわかりやすいように、ちゃんと根拠となるデータを掲載したり。というような意見が出ました。

「みなさんにいまやってもらったことが、まさに仮説思考です。さっきはスマホで調べることもできなかったので、考えられる情報のうちで一番可能性のある仮説を意識したでしょう。そうするとその仮説の検証にどんなデータが必要か自ずと浮かんできますよね。そうです、このチョコの顧客成否やチョコ市場全体の価格別売上なんかですね。」「ここでさらに深堀していきましょう。仮説には今の顧客はこんな性質を持つからこうすれば…という現状仮説と単純にCMをうてば…というような戦略仮説に分かれます。ここで、前者がより大事になります。それは、現状が分かってこそCMなのかyoutube広告なのかというような戦略が決まってくるからです。

仮説の秘訣

ここで、その大切な現状仮説を立てる秘訣をお教えしましょう。

  1. 可能性を広く考える
  2. より可能性の高い仮説に絞り込む

これです。1は、そもそも…という言葉でなんでも根本を考えましょうということ。さきほどのGABAの例でいけば、そもそもどんな層がチョコを買っているのか、どんな人がストレス回避にお菓子を頼るのか、とかですね。2は、ビジネスの制約です。仮説検証には少なからず労力がかかります。なので一番可能性のある仮説を優先しないといけません。こうして仮説が決まれば、情報を集めます。ただしここでも注意が、情報化が進む中では情報の質に気を付けなければいけません。具体的には、テーマを扱っている著書に直接接触するですとか(ネットだけで判断しない)、周りの人、店頭に実際に足を運ぶとか。ここまでして初めてビジネスでの要求レベルをクリアできます。ではここで最後にワークをして終わりましょうか。」

当事者意識

「皆さんは選挙に行っているでしょうか。若者の投票率が低いことはよく問題になりますよね。これについて

  • 仮説を立ててもらい、
  • それを検証するにはどのような情報が必要で、
  • それをどうやって集めるか。
  • そこまで話し合ってみてください。

「投票とか行ったりします?」æ票箱ã®ã¤ã©ã¹ãï¼é¸æï¼

「この前公民館?学校?だかに行ったんですけど、行くのが面倒ですよねまず。雨が降っていたので本当に。期日前投票とかもありますけど、時間が短かったりするし。」

「そもそも投票日を知られていない、ってのもあるかもしれませんね。」

「選挙上にアシスタントほしいわ。どんな感じで投票すればいいのかわかんね。」

「解決策はまだ考えない方が、その前にどうやって仮説にあった情報を集めればいいか考えよう。そうすると、知っているけど行かないだったら、(若者だとネットで情報を入れるだろうから)どれだけ選挙について調べているかとか?」

「投票所の年代別人数も欲しいな。若者がそんなに多いのかそもそも疑問だし。そこで働いている人とかが多ければ、仕事の都合上行きづらいとかもあるかもね。」

「それを確かめるためには勤務時間がいるか。」

「情報の入手方法としては?インタビューとか?」

議論が白熱しましたが、ここでタイムアップ。

確かに解決策の方に、目が行きがちだと改めてわかりました。自分たちの関係ある(学生の低投票率)問題だったので、客観視するのが難しかったのかも。

 

長くなりそうなのでつぎに続く…

では($・・)/~~~