実践と締めくくり
どうもこんにちは赤猫です。
夏休みは残念ながら風邪で結構寝込んでいたりして、外に出なかったことが多かったのですが_(:3 」∠)_
最近になって活動的になりました(気候が落ち着いて過ごしやすくなるとね、仕方ないね)
そこで、自転車で出歩くことはあまりないのですが、この前でかけたときに気づきました。自転車こいでいるときにイヤホン両耳はだめ、片耳ならOK(これは警官から止められた)
近くの駅前に無料駐輪場が増加していること。理由が、以前は有料駐輪場を設けるのが一般的だったのですが、それだと自転車で買い物に来づらくなり、違法駐輪の防止にもあまり効果がなかったそうな…そこで「自転車を利用しやすい街」というイメージをつけるためにも、無料駐輪場設置が合理的だとか。
なんか自分が今勉強しているゲーム理論を使って説明できそうなんですよね。無料駐輪場を作ることで、違法駐輪させない(コミットメント)みたいな。
すみません<m(__)m>経済学をまったくやっていない人には何の話やらってなってるかもしれない
どうでもいい話はよくて
↓で説明したように5日目(最終日)は営業同行がほぼだったので、その説明をしていきます。
営業ってどういうスタイル?
本部では…
「営業同行するときに電動自転車に乗るので、女性の方はパンツスーツの方がいいかもしれません。支店によって自転車なのか、徒歩なのかは違いますが…坂がたくさんありそうなところとかは、必須だと思います。」
支店で…
「よし、それではあそこの○○さんと営業同行に行ってもらおうかな。はいこれ自転車のカギね。」
これが言ってたやつか。
電動自転車初めて乗るんだけど大丈夫かな。
「それではよろしくお願いします。」
おお、めちゃくちゃ楽じゃないかこれ。坂が多いんだけど、平坦な道と全く同じぐらいの力で漕げる(´▽`*)
普段話が大切なんやない?
最初のお客様は中華料理店の経営者でした。
なんでも付き合いがこの近辺では一番長いようで。いつも真っ先にこの人のところを訪問するそうな。たたき上げで営んでおり、「あら、学生さん?」
「そうなんです。インターンシップで同行してまして。」
「暑いけど頑張ってね。」
詳しいお金の話は立ち入れなかったけど、雰囲気だけでとても素敵な方だとわかりました。地元でも有名で近所の人は知り合いが多いそうな。
「次は酒屋さんね。」
案内されるがまま、後ろを自転車でついていく2人。
「こんにちは。いつもお世話になっています。」
なんでも、この前の町会でいろいろご準備をしてくださったそうで
「これ、つまらないものですが。」
あれは、倉庫に置いてあったやつ。そうかそういうことだったのか(ー_ー)!!昨日支店見学で、「金融機関は何かあった時にさかのぼれるようにしないといけないから、紙ごみなんかは取っとかないといけないんだよね。」などと支店内を巡回していた時、見つけたんです。大きな倉庫にたくさんのお土産用の品があったのを。あれは外回りで配るようだったんだな。
「そういえば、近々お祭りがあるんだよね。天気になればいいんだけど…そうだ、学生さんこれ持っていきなよ。」「ありがとうございます。」
渡されたのは、お祭りとかでお金の代わりに使われる、引換券?模擬紙幣?でした。
なんか何もしてないのにもらってばかりで申し訳ないな。まあ機会があれば行こうかな、来週の土日だよね。
次に訪問したのは、美容室。
といっても最近できたものではなく、長年夫婦でやっているところ。話を傍で聞いていると、何やら年金・デイケアのことについてらしい。
「学生さん。この絵どこを描いたのかわかる?」
目の前にあるのは油絵でどことなく西洋風な街並み、聖堂とその前に大きな橋…
「もしかして、この橋ってそこの○○橋?」
正解でした。ほかにも過去の歴史がわかる貴重な資料がたくさん飾ってありました。
「すごいね。この絵とか徳川家の家紋が描かれてるし。水戸とか書いてある。」
飼犬が終始寄り付いてきたのが印象に残っていますが、それよりも全員分のお茶を何気なく用意してくれたり、とてもやさしい老夫婦でした。
「よしここらで、休憩しよう。支店に戻るね。」
行きは上り坂だったのが下りになって、さらに楽々と帰宅。
「じゃあ、1時間お昼ご飯にしといて。」
「わかりました。ありがとうございました。」
階段を上がって食堂へ…先客がいたようです。先輩社員が仲良く一緒にお食事していました。時に茶化したり、つついたり本当に同期との仲がよさそう(´▽`*)
「よし、それでは張り切って午後の訪問に出発しましょう。」
信頼関係って…
午後は飲食店を中心に回りました。バーを2店舗経営している方、蕎麦屋の店長、イタリアンの経営者兼店長、カフェの経営者…
他に個人のお客様のもとにも訪問しましたが、気づいたのは
皆さん楽しそうに職員とお話をしていること
これは、今までの職員の努力で形成された、確かな信頼関係があってこそだと確信しました。
訪問も終わり、支店へと戻る(自転車からキコキコ変な音してたけど大丈夫かな)本部から貸し出されていた、名札を返却して長かった一週間も終了です。
具体的なイメージがついたでしょうか。これらを振り返ったうえで
ここら辺を見て頂くと、また違った発見があると思います。(自分はありました。やっている最中はあまり魅力的に感じなかったインターンも、自分のためには少なからずなっていたかと…)
それではまた別の記事で
(@^^)/~~~